早春の昼の夢。

低血糖で意識を失うときってどうなるんでしょう。
なぜそんなことを考えたのかというとこんなことがあったからです。
今日私は午後から昼寝をしていました。
午前中もほとんど寝ていたんですが‥‥。
で、夢を見ていたのですよ。
昔は夢を見ても起きた瞬間にどんな夢を見ていたのか忘れていたのですが、最近はずいぶんはっきりと覚えているものです。
昼寝の時に見た夢はざっとこんなものでした。

ある陽射しの強い午後に私は海岸線沿いの国道の歩道を歩いています。
何処かはわかりません。
行き先は家なのですがずいぶんと遠いみたいです。
私は汗をかきながらひたすら歩いています。
次の瞬間場面が変わります。
ぱっと起き上がってみると見知らぬ家の部屋の布団の中にいます。
服は海岸線を歩いていた服装のままです。
もう汗びっしょりです。
近くに誰かいます。
誰かと思ったら某有名スポーツ選手のTさんです。
思わずびっくりしてしまいます。
確かにそこは海岸線の国道沿いの豪邸です。
Tさんは私が起きたのに気づいたみたいで、
「大丈夫?」
とか言っています。
私がどうしたのかと訊ねてみると道端に倒れていたそうです。

どうですか、この文才の無さ。
本当はこの話の前に昔の彼女とばったり会ってしまって見つからないように俯いたまますれちがったとか、この話の後にTさんに食事に行こうと誘われて店に入ったら実はTさんはその店の店長でなぜかバイトさせられたとかいろいろあるのですが、全部を書いていたら超長篇支離滅裂ストーリーになってしまうのでこの辺にしておきます。
で、道端で倒れていたと知った夢の中の私は、
「低血糖だったんだな」
と思ったわけですよ。
でも夢から覚めた私は低血糖で気を失ったことなんてないものですから、
「低血糖だったのか?」
と思うのです。
そしてしばらく私はブドウ糖を飲んだのかとかいろいろ考え込んでいました。
で、出た結論。


『夢なんだよ』


本当に倒れたらどうなるんでしょう?