1/31.5

今日は仕事に出かけたのですが、それについては特に書くこともないので昨日の続きをちょっとだけ書きたいと思います。


昨日も書いたとおりちょうど一年前の2005年4月8日、私は1型糖尿病と診断されて生まれて初めての入院を経験することになりました。
自分が糖尿病であることはある程度想定していたのですが、まさか入院することになるとは思ってもみなかったんですよね。
ここで私は何をとち狂ったのか、初めての入院にワクワクしてしまったのです。
それは自分が糖尿病だということのショックよりも大きなものでした。
そして入院生活はもちろんのことその後の退院してからも毎日インスリン注射するという行為が非現実的というか非日常的なものに感じられました。
そうやってこの一年間を過ごしてきたのです。
私はこれまで31年6ヶ月生きていますが、この一年は特別なものでした。
しかしこの非日常的なできごとは実はもう今では日常なんですよね。
毎日インスリン注射をしながら生活している人生が今は1/31.5かもしれませんが、これからはだんだんと大きくなって、うまくいけば1/2を超えるのです。
ここで私は今一度糖尿病についていろいろと考えなおしてみたいと思っています。
今はまだ頭の中が整理できていないので整理ができたらテーマを絞っていろいろと書いていきたいと思います。
あー、何か自分でハードルを上げている気がするんですが‥‥。
とりあえずまだまだ続きます。