先は長い。

VHSに録画してあったFNS25時間テレビを観終わったのが9:00過ぎでした。
今日はそれからだいたいパソコンに向かっているか寝てるかのどちらかでした。


なんかようやく毎日注射する生活が日常的に思えてきました。
生活に慣れてきたという表現が正しいのでしょうか。
最初に1型糖尿病と診断されて入院が決まったときは病気の事実に落ち込むよりも入院生活ってどんなものなんだろうという好奇心の方が強かったものですからこれからの生活のことなんてあまり深く考えもしませんでした。
入院生活も含め今までの生活が非日常的な感覚だったのです。
注射も血糖測定もイベントみたいなものでした。
注射して血が出れば驚き、外で注射をするときはどきどきし、血糖測定の度に一喜一憂していました。
今ではそんなことはあまりありません。
もうすっかり普通の生活に戻ったようです。
最近では食前には必ず注射してから食事をしているのに、最近は打ったのだろうかと思うことさえあります。
まあ残っている針を確認するとちゃんと打っているとわかるのですが、不思議とそう思うことが多いのです。
ランタスは本当に忘れそうなので携帯のアラームをセットしているくらいです。
これが今の私の生活なんだなあと思うようになりました。
これからの人生先は長いなあ。
注射さえすれば糖尿病なんてなんてことはないと思っていたけれど、やっぱりしんどいなあと思っているのです。