不思議な気持ち。

今日は仕事である高校の吹奏楽部の定期演奏会に行ってきたんですよ。
私はその高校の吹奏楽部の顧問の先生を知っていました。
化学の先生です。
何故なら高校生の時にその先生の授業を受けたことがあるからです。
向こうは当然そんなことはわからないでしょう。
担任だったわけでもありませんし、その先生からしてみれば私は今まで化学を教えた数多くの生徒の中の一人でしかありませんから。
私はその先生の授業が嫌いでね、よくサボっていたんですよ。
宿題とかもしてなくてたぶんよく怒られていたんじゃないかと思います。
そしてそれから約15年後。
まさかその先生から「宜しくお願いします」とか「お世話になります」とか「ありがとうございます」とか言われるなんて。
なんだか不思議な気持ちです。
「昔先生の授業を受けたことがあるんですよ」なんて言うこともなくお仕事として接したんですが、敬語で話しかけられることになんだか違和感を感じずにはいられませんでした。