2005年9月の診察の結果。

今日は診察日でした。
いつものように採尿と採血を終え、小一時間ほど待っていました。
もういつものことですので本でも読みながら気長に待っていました。
ちなみに今回眼科はありません。
読書に飽きてきた頃にちょうど呼ばれました。


まず血糖値を記録したプリントを渡します。
たまにあった200超えを気にされていたようですが、インスリンの単位を減らして失敗したと正直に話します。
ノーリアクションです。
厳密には違うのですがH先生はいつもリアクションがものすごく薄いのです。
次に血液検査の結果。
HbA1cは前回と同じで5.6%でした。
その他の数値も基準値でしたので一安心です。
そして話はどんどん増え続ける体重のことに。
結局運動をしないといけないという話になりました。
運動不足は認めるしかありません。
太陽すら見ていない日もありますから。


といつもならばここで終わるのですが、今日は昨日の1時間おき測定の結果について質問をしてみました。
答えは昨日のまひまひさんのコメントと同じものでした。
ならば一度下がった血糖が何故また上がるのかと質問してみると、血糖を上げるホルモンの仕業だそうです。
やはりそうだったのか。
あんたはせっかく下がった血糖をどうしてまた上げるのさ。
まったく余計なことをしやがって、といった感じです。
これだから人間の身体は難しい。


そして今日はオプチクリックを頂けることになりました。
H先生がオプチクリックを一応箱から取り出して説明するかと思いきや、説明書を広げ挙げ句の果てには、
「こういうのは若い人が得意ですから、まあ後でよく読んでおいてください。」
とおっしゃいました。


おーーーーーーーーーーい。


しかし憎めない。
可愛いぞ、H先生。


その後受付でダイアセンサー3箱とマルチレッド3箱、そしてオプチクリックの注入器と処方箋を貰い、会計を済ませて外の薬局に向かいます。
薬局ではノボラピッド注300フレックスペン2箱とBDマイクロファインプラス31G5mm2箱を処方してもらいました。
オプチクリックのカートリッジはまだランタスが3本残っているので今回は処方されませんでした。


ここで以前から気になっていたこと。
この薬局には他にどんなインスリンがあるのか。
さっそく薬剤師の人に質問してみました。
すると奥からわざわざ持ってきてくださいます。
そこには

  • ノボリンR注フレックスペン
  • ノボリン30R注フレックスペン
  • ノボリン50R注フレックスペン

が並んでいました。
なるほどね。
薬剤師の人が今度来たときにインスリンの詳しい資料をくれるそうです。
なんて良い人なんでしょう。
別に軽い気持ちできいただけなんですけどね。
本当はカートリッジがあれば戻してもらおうかなあと思っていたのです。
ノボペンの感触のほうが好きですから。
これは注射しない人はわからないと思いますが、注入ボタンの感触はけっこう大事だったりします。
少なくとも私にとっては大事です。
私はそんなにいろいろな注入器を使ったことはありませんが、使い捨てはやはり少し固い気がします。
しかも新しいペンになると少し不安になったりもします。
けれど仕方ありません。
ここは潔く諦めることにしましょう。


というわけで今回の診察は無事に終わりました。
次は10月13日です。


家に帰り昼食後、電器店にでかけました。
プリンターのインクを買いにいったのですが、ついでに歩数計も買いました。
そうです、歩くのです。
そして家に着くなりいそいそと散歩に出かけたのでした。